カスタマイズ矯正(PersonalEYES)

Eye-vatar(アイバター)シミュレーションが可能にする、パーソナライズド視力矯正の新たな次元

PersonalEYES(パーソナライズド矯正)は、次世代のレイトレーシング技術を用いて、あなたの眼の構造を立体的に再現した3Dモデルを作成し、それをもとに高精度なアイバター・シミュレーションを行うことで、あなただけの矯正プロファイルを設計する革新的な視力矯正システムです。

手術そのものは従来のLASIKやLASEKと同様の方法で行われますが、「Sightmap(サイトマップ)」と呼ばれるAlcon社の診断システムを活用し、より高度な収差(HOA)まで解析することで、より精密かつ個別最適化された矯正が可能になります。

レイトレーシング技術による「Eye-vatarシミュレーション」

2,000本以上の光線で再現する3D眼球モデル

Eye-vatar(アイバター)シミュレーションでは、2,000本以上の光線を用いて、角膜・水晶体・硝子体・網膜まで、目のすべての部分における光の屈折と通過の様子をリアルに再現します。
これにより、あなた固有の光学的特性を忠実に模倣した、完全パーソナライズドの3D眼球モデルを構築することが可能です。

Eye-vatarシミュレーションによるオーダーメイド手術設計

個別に構築した3D眼球モデルをもとにシミュレーションを行うことで、あなたに最適な矯正プロファイルを導き出すことができます。
これにより、従来の手術方法を超える、さらなる精密さと個別最適化を実現します。

より鮮明な見え方のための、ハイパーパーソナライズド手術

視力の質は、近視・遠視・乱視といった低次収差(ローワーオーダーアベレーション)だけでなく、より複雑な光学的歪みである高次収差(ハイオーダーアベレーション)にも大きく左右されます。
PersonalEYESでは、Eye-vatarシミュレーションを通じてこうした高次収差を詳細に分析・補正することで、「どのくらい見えるか」だけでなく「どれほど鮮明に見えるか」までを高めます。

従来の視力矯正

近視・遠視・乱視といった低次収差のみを補正

PersonalEYES(カスタマイズ矯正)

球面収差・コマ収差・三葉収差などの高次収差まで精密に補正

視力1.0(20/20)を超える、より鮮明な見え方へ。

臨床試験では、手術を受けたすべての患者様が視力1.0以上を達成しました。
PersonalEYESは、個々のレイトレーシングデータに基づいてカスタム設計されたアブレーションプロファイルを用い、これまでにない高精度な視力矯正を実現します。

PersonalEYESで実感する、新しい見え方の基準。

あなた専用の3D眼球モデルで、視力矯正はここまでパーソナルに。


Sightmap(サイトマップ)

Alcon社のSightmapシステムを活用し、目の光学情報を高精度に取得。
このデータをもとに、あなたの3D眼球モデルに基づいたパーソナライズド矯正プランを設計します。

EX500(エキシマレーザー)

設計された矯正プロファイルは、EX500レーザーによって角膜を極めて滑らかにかつ正確に照射することで再形成されます。

自分に合った視力矯正手術はどれ?

  スマイル(SMILE) レーシック(LASIK) ラセック(LASEK) ICL(有水晶体眼内レンズ)
高度タイプ(Advanced) 💎スマイルプロ(SMILE Pro)
・従来の約4倍のスピード
・手術時間は10秒以内
💎カスタマイズ矯正レーシック(PersonalEYES LASIK)
・高次収差まで対応する
精密な矯正
・ハロー・グレアや
残存乱視の軽減に効果的
💎カスタマイズ矯正ラセック(PersonalEYES LASEK)
・高次収差まで対応する
精密な矯正
・ハロー・グレアや
残存乱視の軽減に効果的
💎ビバICL(Viva ICL)
・老眼と近視を同時に矯正
EDOF (焦点深度拡張)技術を採用
基本タイプ(Basic) スマイル(SMILE) レーシック(LASIK) ラセック(LASEK) 近視および乱視の矯正が可能
手術方法(Method) フラップを作成せず、最小限の侵襲で角膜内にレーザーを照射 角膜にフラップ(ふた状の切開)を作成し、その下にレーザーで矯正 角膜上皮を取り除いた後、レーザーで矯正 角膜の端を2〜3mmほど切開し、虹彩の後ろにオーダーメイドレンズを挿入
特徴(Characteristics) 安全性が高く、回復も早い 痛みが少なく、スムーズな回復 外部からの衝撃に強い 角膜を削らないため、強度近視や角膜が薄い方でも対応可能
ハロー・ドライアイ・近視戻りのリスクを軽減
レンズの取り外しや交換が可能
適している方(Best for)
  • 早く回復したい方
  • ドライアイが気になる方
  • 近視や乱視の矯正が必要な方
  • 長期間の休みが取れない方
  • 痛みに敏感な方
  • 乱視の矯正が必要な方
  • 角膜の厚さが500μm以上の方
  • 角膜が非常に薄い方、小さな眼の方
  • 重度のドライアイの方
  • 目に衝撃を受ける可能性のある活動をされている方
  • 強度近視・乱視でレーザー手術が難しい方
  • 非常に薄い角膜をお持ちの方
  • 手術に強い不安を感じている方
術後のケア(Postoperative Care) - 手術直後は、目への衝撃や圧力を避けてください。 3〜6ヶ月のケアが必要です。 定期的な検診と衝撃への注意が必要です。
術後の検診 手術翌日、1ヶ月後、6ヶ月後、1年後に検診を行います 手術翌日、4日後、および3〜6ヶ月間の長期的な経過観察 1ヶ月間は毎週通院が必要で、その後も定期検診が求められます。
痛み・ダウンタイム
  • 痛みはほとんどなく、
  • 翌日から通常の生活に戻れます。
  • 軽い痛みがあり、
  • 回復には3〜4日ほどかかります。
  • 痛みはごくわずかで、
  • 翌日には回復が期待できます。
高度タイプ(Advanced)
基本タイプ(Basic)
手術方法(Method)
特徴(Characteristics)
適している方(Best for)
術後のケア(Postoperative Care)
術後の検診
痛み・ダウンタイム

If required, medical certificate will be provided for the postop check-up overseas.