Phakic IOL手術は、角膜の形状を削ることなく、視力を矯正する高度な手術です。 患者さま一人ひとりの眼内構造に合わせてカスタマイズされたレンズを、虹彩の後ろに挿入します。 この方法では角膜の繊細な組織をそのまま温存できるため、強度近視・乱視・角膜が薄い方にも安全な選択肢となります。 レンズのサイズや位置は、詳細な眼球計測データに基づいて正確に設計され、高い安全性と快適な見え方を両立します。本手術は非常に繊細なプロセスであるため、正確な術前検査と、豊富な経験を持つ術者の技術力が成功の鍵を握ります。
3mm未満の小さな切開からレンズを挿入し、角膜と虹彩の間、または虹彩の後ろに固定します。もともとの水晶体はそのまま残します。
B&VIIT眼科で使用しているレンズは、コラーゲン由来の生体適合素材「Collamer®(コラマー)」で作られており、目の中で自然に、そして安定して長期間機能するよう設計されています。
近視・乱視・老眼など、さまざまな屈折異常に対応する高性能レンズを取り揃えており、患者さま一人ひとりの眼内構造に合わせて、サイズや位置を精密にカスタマイズいたします。
また、中央ポート設計、UVカット機能、交換可能な構造などを備えた次世代型視力矯正レンズにより、高い機能性と安全性を両立しています。
スマイル(SMILE) | レーシック(LASIK) | ラセック(LASEK) | ICL(有水晶体眼内レンズ) | |
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高度タイプ(Advanced) | 💎スマイルプロ(SMILE Pro) ・従来の約4倍のスピード ・手術時間は10秒以内 |
💎カスタマイズ矯正レーシック(PersonalEYES LASIK) ・高次収差まで対応する 精密な矯正 ・ハロー・グレアや 残存乱視の軽減に効果的 |
💎カスタマイズ矯正ラセック(PersonalEYES LASEK) ・高次収差まで対応する 精密な矯正 ・ハロー・グレアや 残存乱視の軽減に効果的 |
💎ビバICL(Viva ICL) ・老眼と近視を同時に矯正 ・EDOF (焦点深度拡張)技術を採用 |
基本タイプ(Basic) | スマイル(SMILE) | レーシック(LASIK) | ラセック(LASEK) | 近視および乱視の矯正が可能 |
手術方法(Method) | フラップを作成せず、最小限の侵襲で角膜内にレーザーを照射 | 角膜にフラップ(ふた状の切開)を作成し、その下にレーザーで矯正 | 角膜上皮を取り除いた後、レーザーで矯正 | 角膜の端を2〜3mmほど切開し、虹彩の後ろにオーダーメイドレンズを挿入 |
特徴(Characteristics) | 安全性が高く、回復も早い | 痛みが少なく、スムーズな回復 | 外部からの衝撃に強い | 角膜を削らないため、強度近視や角膜が薄い方でも対応可能 ハロー・ドライアイ・近視戻りのリスクを軽減 レンズの取り外しや交換が可能 |
適している方(Best for) |
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術後のケア(Postoperative Care) | - | 手術直後は、目への衝撃や圧力を避けてください。 | 3〜6ヶ月のケアが必要です。 | 定期的な検診と衝撃への注意が必要です。 |
術後の検診 | 手術翌日、1ヶ月後、6ヶ月後、1年後に検診を行います | 手術翌日、4日後、および3〜6ヶ月間の長期的な経過観察 | 1ヶ月間は毎週通院が必要で、その後も定期検診が求められます。 | |
痛み・ダウンタイム |
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If required, medical certificate will be provided for the postop check-up overseas.